400mm近い長尺品を3点部品のアッセンブリから一体化成形への工法変換によりコストダウンを実現
全長で約400mmと長さを持つことに加え、真直度φ2以下、上下のスプラインの位置ずれ2°以下と細かい精度指定がある製品でした。これまでは、フランジはプレス加工で、頭部スプライン部品は焼結で、ロングシャフトは切削でという具合に個別に成形し、最終的に3部品をビス止めにより組み立てていました。
冷間鍛造による一体化成形への工法変換を提案し、コストダウンに成功しました。
ここがポイント
多工程にわたる加工方法は加工時間もコストもかかるので、作業性が悪くなってしまいます。他社では難しい高精度長尺品も冷間鍛造.comでは、独自の金型成形技術と国内有数のロングボルトフォーマーを保有することで一体化成形が可能となっています
