VA・VE
工法変換によるVA・VE
プーリーシャフトのタップ長さ変更による工程改善・リードタイム短縮提案事例
before
こちらのプーリーシャフトは、当初Before図のような設計となっており、強度向上のためにタップ加工後に熱処理を行い、スケール除去(表面処理)工程を行う必要があり、リードタイムが長くなっていました。
after
そこで、After図のように、タップの長さを2倍にすることで、強度を保ち、熱処理工程を削減し、リードタイムの大幅な削減に成功しました。
ここがポイント
冷間鍛造加工においては、各部品の仕様に合わせ、既存の加工方法からの工程改善や製品によっては材質変更提案も可能です。月数千個~数万個の量産加工のコストダウン・リードタイム短縮でお困りの際には、冷間鍛造.comまでご相談ください