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冷間鍛造VA・VE事例

袋穴形状を持つナット製品に対する鍛造後のメッキ処理工程を考慮した設計変更提案事例

Before
図の形状のままで加工を行うと完成品の内面に錆が発生してしまうことがありました。これは、メッキ処理時にタップ内にメッキ液が届かないことが原因としてあげられます。
After
そこで図のように横穴(液の抜け穴)を設ける事でメッキ液を内部まで循環させるようにしています。工数は増えてしいますが、錆の原因となっていたメッキの不良を抑制し、製品の品質向上を実現しました。

ここがポイント

この製品は錆などの抑制に必要なメッキ処理工程を施している。めっき処理工程での不良を考慮し、工数が増えてしまうが品質向上のための設計変更を行うことで冷間鍛造による量産メリットの提案を行っている。
工法変換ラボ

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