特徴

• >本事例は、シートベルトのスリーブ部品です。
  
  特徴としては、ツバ部分、先端部分に異形状加工（ローレット加工、四角形状）が施されている点が挙げられます。
  また、製品の八つのツバ部分と四角部の位相ズレも±1°と非常に高い精度が求められる点も難易度が高い要因でした。
  
  このように、一製品の中に複数の形状（加工要素）が含まれ、それぞれの位相関係がある製品を、工程分割して安定生産するのは難しい部品です。
  
  当社であれば、豊富な経験を元に金型レイアウトの工夫し、冷間鍛造による一発成形をする事で、お客様が要求する品質（各種公差及び位相関係）をクリアし生産することが出来ました。
  
  本事例のように、一部品の中に複数の加工要素を持つ製品の一体成型をお考えのお客様がおられましたら、ぜひ当社にお声かけください。