冷間鍛造VA・VE事例

直角度の見直し

Before
上図の様なボルト形状の製品ではツバ上面及び端面の直角度が0.05の市営となっていました。このような場合、一般的な冷間鍛造加工による加工による製品としては、精度が高く、両端面に切削加工が必要となります。
After
このような設計では冷間鍛造により加工を行い、切削加工を行うことになるので、2工程が必要となります。そこで、直角度を0.2へ緩和する事で、両端面の切削加工が省けます。もしくは、0.1などとし片面のみ切削加工を省く事も可能です。

ここがポイント

◆冷間鍛造.comではボルト形状やシャフト形状部品の量産加工において切削加工から冷間鍛造加工への工法変換を行うことで、コストダウンや品質向上を目的として提案を行っています。今回の製品のように直角度の加工精度を抑えることでパーツフォーマーによる加工が可能となります。
工法変換ラボ

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