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冷間鍛造VA・VE事例

冷間鍛造加工による二部品の一体化事例④

Before
右図は、セムボルトと呼ばれる製品で加工においては、六角ボルトの転造時にワッシャーを組み込んで加工を行います。加工時におけるネックとして、転造機の異常や寸法不良などによりワッシャーの脱落が起こる事が稀に有ります。
After
冷間鍛造.comでは、ボルトワッシャーを冷間鍛造によって一体化したフランジボルトへと設計変更の提案を行うことで、ワッシャー組込みレス化を行いました。これにより、ワッシャー脱落の可能性を防ぐことができますので、加工における歩留まりの改善を行うことができました。用途にも寄りますが、現在はこちらが主流となっています。

ここがポイント

冷間鍛造.comでは、既存の加工品に対して一体化を行うことで、生産性の向上の提案を行っています。今回の製品の場合にも、ボルトとワッシャーの一体化により歩留まりの改善を行うことができました。
工法変換ラボ

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