ミナミダの冷間鍛造技術を活かした工法変換によるコストダウン提案事例
従来の製品では、加工の際に、頭部の外周が膨らんでしまうことがあり、頭部径が安定しませんでした。そこで、頭部端面に凹みを加えることで、頭部径の安定を図りました。
具体的な方法としては、頭部端面へピンを入れて鍛造成型することで外周の張りが良くなり、頭部径を安定させることに成功しています。頭部径を安定させることで品質管理の面で、検査工数を削減することができ、歩留まり改善によるコストダウンにも繋がりました。
ここがポイント
冷間鍛造.comでは、長年の加工実績に基づく冷間鍛造技術を活かした工法変換による品質向上・コストダウン提案を行っています。下記の製品もその一例になっております。こちらのように、ボルトやナット等の長尺シャフト形状品の切削からの工法変換を検討されている方は、ミナミダまでご相談ください。冷間鍛造のプロによる形状変更を含めたVE提案や材料変更などのVA提案にも対応させていただきます。
