PRODUCT
電柱用足場ボルト-冷間鍛造による一体化提案-
業界
建築・土木
用途
電柱用足場ボルト
材質
SS400-10R
寸法
W5/8x152.5mmx37mm
特徴
本事例は、電柱用足場用の六角頭付き一体化ボルトです。サイズは3/8×152.5mm×37mm、材質にはSS400材を採用しています。
特徴としては、端面の六角頭である点と、ワッシャーを一体化することでコストを抑えた点でローレットもつけていることから冷間鍛造化が他社では難しい製品でした。その為、従来工法としては六角頭のボルトをヘッダーで製造し、その後足が乗る部分を転造でローレット成型をして、次にワッシャーをプレス工程で圧入、ネジを転造する際にワッシャーが動かないように固定をして最終は溶融亜鉛鍍金を行っていました。
今回、当社からは圧造2回とローレット・転造を行い、メッキ処理を施すことで完成という工程レイアウトを提案し、製造することができました。この工法転換により、組付け工数削減によるコストダウン・効率化というメリットと、2部品を一体化することでワッシャーのガタや鍍金後の液汚れの改善という品質向上を実現しました。これら改善により従来コスト20%削減に成功しています。
冷間鍛造.comを運営するミナミダでは、ワッシャー・ボルトの2部品一体化等のご提案によりコストダウン実績を多数行ってきました。事例を含めてご提案が可能です。お困りの案件がありましたら当社にお問合せください。
特徴としては、端面の六角頭である点と、ワッシャーを一体化することでコストを抑えた点でローレットもつけていることから冷間鍛造化が他社では難しい製品でした。その為、従来工法としては六角頭のボルトをヘッダーで製造し、その後足が乗る部分を転造でローレット成型をして、次にワッシャーをプレス工程で圧入、ネジを転造する際にワッシャーが動かないように固定をして最終は溶融亜鉛鍍金を行っていました。
今回、当社からは圧造2回とローレット・転造を行い、メッキ処理を施すことで完成という工程レイアウトを提案し、製造することができました。この工法転換により、組付け工数削減によるコストダウン・効率化というメリットと、2部品を一体化することでワッシャーのガタや鍍金後の液汚れの改善という品質向上を実現しました。これら改善により従来コスト20%削減に成功しています。
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